Excel ラボ代表
東京大学 経済学部 卒
社会人教育の分野でマーケティング責任者を歴任。
Word・Excel・PowerPointのプロフェッショナル養成講座を日々開発中。
Excelラボの全ての講座は、必ず代表が講義を行います。
全トヨタグループ企業向け『カイゼンのExcel講座』『カイゼンのWord講座』『カイゼンのPowerPoint講座』開発講師
大手会計士予備校『公認会計士向け 実務Excel講座』・『Word原理解明講座』『光速のPowerPoint』開発講師
米国MBAプログラム用 Excel講座開発講師
自動車メーカー・大手商社・航空会社・大手コンサルティング会社・国際機関等で日々企業講座を数多く行っている。
業務は、「正確」で「速い」ことが「当たり前」
IT スキル向上のために必要不可欠なのは、「センス」でなく「適切な教育」。
スキル構築は、「偶然の産物」であってはならない。
ほとんどの会社では「正確で速いベストな業務遂行」が行われているものだと思っていました。
しかし、私が講師として多くの「一流企業」で講義を行う中で見てきた姿は、その真逆でした。
「実務経験3年~ 10 年」という方でも、IT 処理において「不可欠な機能やショートカットの存在を知らない」、
「知っている機能でも、誤用して、データを破損させている」ということがほとんど。 その結果「ミスが多く」、「遅い」業務を行っているという人が非常に多い。
なぜこのようになっているのかと考えました。この問題の主な原因は、「新入社員教育」の段階にあるでしょう。
先輩の、「IT 操作? Excel ?それぐらい自分で調べればわかるだろ」的な考え方のもとに、現場では新入社員に対して、「詳細説明を行わずに、簡単な説明後、いきなり実務現場に放り込む」というOJT が主流です。
新入社員の段階からずっとよくわかっていないまま「この作業は、こんな感じかな~」と当てずっぽうのIT 処理を続けることになり、2年目、3年目以降も、いつまでも「ミスが多く、遅い、誤った手筋」を続けてしまっているのです。
こういった「OJT によるIT 教育」の風土では、「IT スキルが高い人」とは「誰も教えてくれない中でも、独学の努力と創意工夫により手筋を確立できた人」となり、部署のごく一部の人に限られてしまいます。
それはまさに、「IT スキル向上の責任」を、「当人のセンス」に帰しているといえるのです。
はっきり言って、こういうものは企業が行うべき「教育」と呼びません。ITスキル向上のために必要不可欠なのは、「センス」でなく「適切な教育」です。
スキル構築とは、こんな「偶然の産物」であってはならない。そうでなく「適切な教育」により「教育を受けた人は全てハイパフォーマンスを出せるようにする」べきです。そうでなければ、「社員のパフォーマンス(品質)」に著しいブレが生じてしまいます。
私は、時々企業で見られる、「教えずにおいて、ミスをした新人を怒る」という「根性鍛えてやるぜ」的な文化は企業間競争の激しい現代においては時代遅れな社員養成方法だと思っています。今は、「社員の信頼」も「企業間同士での信頼」も、「業界自体の信頼」も、「一発アウト」なのです。
だからこそ、新入社員に「ミスをして学ばせる」プロセスを取らずに、そもそも「最初からミスをさせないために全力を尽くす」のが、顧客や社内の人、そして業界に対するプロフェッショナルとしての矜持です。
「やってはいけないミスと最善手を徹底的に学び、ミスをせず、仕事が速いパーフェクトな社員としてスタートする」姿を新入社員の理想像と定め、私は講座でそういう社員を育成したいと強く想っています。
「事前に徹底的に教え、ミスをさせない。最初から最善を取らせる」。
「プロフェッショナル」としての高い志を実現するために、講座で基本IT スキルを固め、更なるレベルアップを目指しましょう。
講座一覧
Recently From the Blog
Our Headquarters
〒160-0022
東京都新宿区新宿 7丁目 26-7 ビクセル新宿 1F
Excelラボのメルマガ登録
いますぐメルマガ登録して、「Excelラボ」の毎月の講座日程や、新規講座の限定モニターの開催情報、Excel勉強会情報を直接メールで入手しましょう。