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動的配列⑤【動的配列関数の引数一覧】

動的配列関数は、2019年12月時点で6種類!

下記で簡単に動画で動きをお見せした。

【動的配列関数】を全てチェック! 「今日は、みんなに、 新しくExcelに加わった 陽気な動的配列関数タチを 紹介するぜっ!!」 ...

今回の記事では、さらに簡潔に「動的配列関数の引数」を解説したい。下記の図を見るだけだ。

・FILTER関数・・・引数は3つ。

・SORT関数・・・引数は4つ。

・SORTBY関数・・・引数は3つ~~。(可変的)

・UNIQUE関数・・・引数は3つ。

・SEQUENCE関数・・・引数は4つ。

・RANDARRAY関数・・・引数は5つ。

まずはこれらが頭にしっかり入ると、動的配列関数の学習がやりやすくなる。
それぞれの指定のしかたは、おいおい解説していく。


動的配列③【見るだけ!動的配列関数を一挙紹介!】

【動的配列関数】を全てチェック!

「今日は、みんなに、
 新しくExcelに加わった
 陽気な動的配列関数タチを
 紹介するぜっ!!」

とりあえず【6個】ある。ということを把握しよう。(2019年12月5日段階)

・FILTER関数
・SEQUENCE関数
・RANDARRAY関数
・SORT関数
・SORTBY関数
・UNIQUE関数

「あとは、下記の動画に丸投げするぜっ!」

単体で、その効果がわかるのは「FILTER関数」「SORT関数」「SORTBY関数」「UNIQUE関数」で、
「SEQUENCE関数」や「RANDARRAY関数」は、組み合わせなどで使用すべき関数だろう。
あとは他の関数との組み合わせで使い方の幅が広がる。

・なんの関数と組み合わせるか
・やりたいことの達成のために、細かいところをどう関数の力で乗り越えれるか

そのあたりを先々、講座で深く学習していくことでモノになっていくと考えられる。

2020年初め頃から、多くのOffice365で「動的配列Excel」へと変化する可能性があるので、Excelラボでは「動的配列講座」を実施予定です。

まだ多くの機種が対応していませんので開催できませんが、開催時にご連絡するので、画面下部【メルマガ登録】をお願いします。(もちろん無料)です。


動的配列②【スピルと動的配列数式が世界のExcelを変えていく】

すごいのは「動的配列『関数』」だけじゃないよ。『全ての数式メカニズム』が変更されるんだよ。

前回の記事で下記のようにいろいろ紹介した。(語彙力
引き続き「スピル」が世界に及ぼすインパクトを考えていこう。

Excelが史上最大進化してしまったあああ 2018年9月にMicrosoftが「スピルと動的配列数式」の導入を発表して...

まずは下記の映像を見てほしい。(おわかりいただけただろうかの声で)

おわかりいただけただろうか。(二回目

「FILTER関数が追加」とか「UNIQUE関数が追加」といいう論点ではなく
数式のメカニズムが全て変わっているのがわかるだろうか。

上の例でSUMIFSがスピル挙動を起こしていることで「1セルに入力しただけなのにぃ、縦方向に一気に値が吐き出されたんですけどぉ(タピオカを飲みながら」となっている。

VLOOKUPもSUMIFSも何もかも、1セルに書けばスピルするから
ヤバいよヤバイよ。つまり

「オートフィルとかもういらないし、1セルに数式をうまいこと書けば、表全体のうち欲しいデータだけ吐き出される。」

あとは、

実務現場で誤った数式の書き方をしていると、今後やばいことになる。

実務現場では、「関数を誤った記述方法で書いちゃってる人」がいますよね?

今までのExcelはそういうのをエラーで返したりしてたんだけど、
これから、スピルが発動して誤った記述や指定が実際に値を返したりするようになるから、 きちんと正しく記述されていない過去の関数は、変に動いちゃってカオスな値を叩き出すようになるから注意ね。

なぜ心臓は、止まったか

Excelに詳しければ詳しい人ほど、「ほーーん・・・動的配列数式とかスピルとか言っても、どーせ、実装されないんやろ?今からそんなにガラッと変えるの危ないし無理やで!」と言って、おそらく高を括っていた。

高を括っていた頃の僕。(著者近影)

僕も無理だと思っていたけど、そういう変化を怖がらないところが最近のマイクロソフトなんだよなぁ。

その時、心臓が止まった。

あと、今まで「Excelって関数遅いだろ」とか言われてた状況が変わったってこと。
100万行×500列とかの実務的な取引データがあるとき
かの有名な「INDEX・MATCH」だと5億セルに数式が入ってたわけ。
(たぶん地獄の重さ)

でも、今後「スピル」を使えば、1セルにしか数式を書かなくて良いわけ。
(カルスギ~ ikkoの声で)

だからパラダイムシフトした。(ここは普通の声)
Excelという、多くの企業で使われる最も重要なソフトがここまで進化してしまったことのインパクトは大きく、

我々はやっぱり「2020年代」という新しい時代に突入していくのだ。

2020年初め頃から、多くのOffice365で「動的配列Excel」へと変化する可能性があるので、Excelラボでは「動的配列講座」を実施予定です。

まだ多くの機種が対応していませんので開催できませんが、開催時にご連絡するので、画面下部【メルマガ登録】をお願いします。(もちろん無料)です。


動的配列①【2019年12月】動的配列関数とスピル挙動の導入

Excelが史上最大進化してしまったあああ

2018年9月にMicrosoftが「スピルと動的配列数式」の導入を発表してから、1年ちょっと経って、「結局、まだまだ導入されないのかな」と思っていたら、いつの間にかOffice365の月次アップデートで、2019年11月から「スピルと動的配列数式」の実装されていてたまげた!

「今までの努力どうしてくれるん?!」

「ころすきか!(例のグループの調子で)」

「最初からそうやって作っとけよ!」(これまでのつらい実務の走馬灯が流れる

とかありとあらゆる罵詈雑言が出てくるのは置いておいて、我々は新しいExcelの世界を再構築しなくてはならないのだ。

「世界は再構築される!」

今までの複雑なExcelの数式を、たった1つのセルにシンプルな数式を入れるだけで実現できるようになる。これから、この構築方法がExcel集計実務の世界を席巻していくことは間違い無い。今回の記事ではその概要を確認していこう。

【スピル挙動】と【動的配列関数】で何が変わるか?

今までは
「1セルに数式を書いてそれをオートフィルで広げて、表全体に数式を増やしてた」

けど、これからは、
「1セルに数式を書いただけで表全体を出力する」という、恐ろしい動きに進化した

結果的に、複雑な関数の技術が不要になり、
「新しい数式記述」のしかたをすれば、
シンプルな記述で高度な動きを実現できることになった。

「スピル」はSpill(あふれる、こぼれる)という意味。1セルにしか数式を書いていないのに、他のセル達に、計算結果が出力される。

動的配列関数「SORT関数」は、表全体を対象として扱い、並べ替え後の表全体を出力してくれる。

動的配列関数は「テーブル化」と相性が良く、より動的に対象の行、列数の変化を捉えられる。

「動的配列数式」「スピル」「動的配列関数」が使えるバージョンは?


【スピルと動的配列が現状可能なOfficeバージョンは?】

2019年12月5日段階では、 バージョン1910以降で可能であることが確認できたが 私が1つのOffice365Proplus月次更新ライセンスで5台のマシンに最新Officeをインストールしてみても2台しか対応しなかったため、抽選のような形でランダムに各機体に割当られるのではと推察 。

【いつ、みんなのExcelに実装されるか】

・私のExcelは、Office365ProPlusの月次更新設定という、企業用Excelでは最もスタンダードなもので、特に先取り設定のようなことはしていない。

・だから「月次更新」設定にしている人はすでに使えるかもしれない。「半期更新」設定であれば6ヶ月後かもしれない 。

ただ、個体差がありPCごとにランダムに、動的配列Excelに切り替わるのではと考えている。 というのも、同じライセンスで、 複数のPCにOfficeをインストールしたのだが、 あるPCは動的配列Excelになったのに対し、 あるPCは旧Excelのままで、何回、Office更新を掛けてもダメだったからだ。

もちろん、最初はWindows更新が追いついていないのかとWindows更新を疑ったが、Windows更新をしまくったPCも、旧Excelのままだった。 また、Officeのバージョン情報で判別することもできなかった。なぜなら完全に同じビルド番号のPC同士でも、 旧Excelと、動的配列Excelに分かれたからだ。

そして、私は、Office自体のアンインストールと再インストールを試したが、これもムダであった。 本日段階の私は、 2019年12月5日時点で、「動的配列Excel」に進化しているかは、MSのランダムなガチャであり、ライセンスごとですらなく、インストールする機種ごとに割り当てられるのではと考えている。

2020年初め頃から、多くのOffice365で「動的配列Excel」へと変化する可能性があるので、Excelラボでは「動的配列講座」を実施予定です。

まだ多くの機種が対応していませんので開催できませんが、開催時にご連絡するので、画面下部【メルマガ登録】をお願いします。(もちろん無料)です。


【Microsoft Teamsの画面がジャマすぎ問題】

・Windows10の2019年のアップデートによって、『Microsoft Teams』いうソフトが勝手にインストールされ、 起動時に毎回立ち上がってジャマ。 消したいという人がほとんどに決まっている。

・勝手に立ち上がらないようにするには「Ctrl+Shift+Esc」でタスクマネージャを起動させ、スタートアップというタブで、Teamsを無効にするとできます。

↓音声無し動画で解説しました。見るとやり方がラク~にわかります。

Microsoft Teamsが勝手に立ち上がってジャマで消えないから消したい(30秒、音声無し)

『Excelラボ(関数実践編)』 開発講師インタビュー

「複雑」なものが「簡単」になるという幻想。

日本社会では、「働き方改革」の名のもとに、「業務効率化をしよう!」という号令が日々強まっていることは、どの企業においても実感されていらっしゃることでしょう。様々な企業様から効率化のご相談をいただいたり、また、具体的なコンサルティングを実施させていただくことが多い私からみても、明らかに各企業様において「業務効率化」への強い意気込みや、まさに「本気だぞ」という気概を感じます。

しかし企業の皆様に接する中で、一つだけ、私の「業務効率化」の考え方から言って、疑問に思えることがあります。それは、「業務効率化のために新しいツールやシステムを導入すれば、効率化は成功する。」と思い込んでいる企業があるのではないか、ということです。

つまり、「便利なツールや便利な新システム(例:RPAなど)を導入すれば、複雑な業務を簡単にしてくれるだろう!そうすれば、人は、いらなくなるではないか!」という、誤った思い込みを持たれているのではないか、ということです。

『複雑性は、消えない。』

Excelラボの考えとしては、

「業務自体の『複雑性』は、ツールやシステムの導入によってどこかへ雲散霧消するわけではない。」

と考えています。

それは、まるで「物理学」の世界に似ています。たとえば、中学・高校で習う「エネルギー保存の法則」を覚えていますでしょうか。「エネルギーが状態を変えたり、移動をすることがあっても、系の内部において、ひとりでに生じたり、なくなったりはしない。」というものです。

会社の業務の複雑性もまた、これと同様です。先ほどと同じことをもう一度述べますが、

「業務自体の複雑性は、ツールやシステムの導入によってどこかへ雲散霧消するわけではない。」

ということです。これを、今回の記事では『複雑性保存の法則』と名付けることにしましょうか。

みなさん、いいですか?

たとえ、多様なシステムが導入され、自動化ツールが企業の髄まで浸透したとしても、その状態というのは実際には、「何かのツールやシステムやプログラムとして」その複雑性が「封入」されただけであり、結果的にそのツールやシステムの運用者つまり「誰か」に複雑性が負荷されている状況に依然として変わりはないのです。

複雑性は「業務プロセス修正の都度、すぐ顔を出す」。

業務というものは、一見「ずぅっと担当者が毎週同じことを繰り返しているなぁ」という「ルーティーン業務」に見えることでも、実際にその担当者視点から見ると、

・「中間データを提供するシステムが変更されたことにより、ダウンロードするデータの持ち方が変わってしまい、加工プロセスが大きく変化する(元データの問題)」
・「上長が変わったことで、上長に報告する際のレポート内容が大幅に追加・変更されてしまう(レポートの情報量の問題)」
・「会社の合併や分離に伴い、集計に必要なデータが発散し、バックオフィスプロセスが複雑化する(組織自体の変化の問題)」

など、小規模~大規模の「プロセス変更」が常に、日々、余儀なくされているものです。(これはバックオフィス業務に勤しんでいる方であれば容易に思い当たることでしょう。)

そういう状況にあっては、いかに『最高にクールで便利!』なツールや『世界シェアNo.1!』のシステムを導入しようが、「導入時の状態」のまま使い続けることは決してできない。ざっくりいえば1年と保たずに「プロセスの修正」が求められるわけですし、現に行われています。

このとき、「ツールやシステムに封入しきったはずの複雑性」は、必ず「担当者」に跳ね返ってくるわけです。担当者は、そのプロセスの変更に応じて、現状のフローや処理のどこをどのように直すべきかという問題にどうしても取り組まざるをえなくなる。どこかの誰かが、勝手に修正後のプロセスを完成させてくれるわけではないのです(なぜならば、あなたがその担当者だからです)。

このように「複雑性」というボールを、「ツールやシステムの内部」にいくら押し込んだつもりでも、プロセス変更という箱を開けた瞬間に、必ず「担当者」という人間に思いっきり跳ね返ってくる。(筆者の私見では、多くの企業ではこの箱は、ごくまれに開くのではなく毎月開いてしまっていますね。)

複雑性は、消えない。誰かが必ずその複雑性を扱わなければならない。

だから、「複雑性」をシステムに閉じ込めてどんなに蓋をしても、結局は、その業務の担当者は、「その複雑なプロセスでどんな計算が行われているか、どんなデータをどのように加工しているか」ということをきちんと理解できていなければなりません。どんなにシステムに複雑性を転嫁しようと、担当者の頭の中が「簡単」な作りで、「とりあえずこのボタンをポチッと押せば自動的に仕事は終わるんだ。わぁ、すごいなぁ。」では業務を担っていくことはできないのです。結局は責任ある『担当者』たる者は、この自動化の時代であっても「複雑性」から「こわい」と顔を背け逃れることはできないのです。

自動化には、担当者の「複雑なものを扱える能力」が不可欠。

ここまで整理した上で、Excelラボの自動化への考えを述べます。

それは、

複雑なものを扱える能力を担当者が身につけることでしか、業務の自動化は達成できない」

というものです。つまり、担当者の頭の中を「複雑」なものを扱えるように、レベルアップさせるべきということです。担当者というものは、「おっ。マシンやシステムが複雑なことを頑張ってくれてるねぇ。その調子でマシンやシステム頑張れ!何やってるかわからんけど。」とおんぶに抱っこ全てオマカセというわけにはいかないのです。

担当者の頭の中が「複雑性」を扱えるレベルにならなければならない。冒頭の、「企業は、今、業務効率化にマジホンキで取り組んでて云々」という話に戻しますと、自動化というものは間違いなく担当者にとっては「簡単化」ではなく「複雑化」なのです。(自動化が進んでいないときは、手作業で一生懸命時間を掛けて、足りない条件分岐は、なんとなく脳内補完しコピペでごまかしてきたプロセス。その曖昧さを排除し、しっかりと条件分岐や除外条件などを理解していないと自動化メカニズムが組めないので当然ですね。)

 

Excel業務に話を絞っても同様です。
 
結局のところ、私達は以前より遥かに増大してしまったデータの海で、なぜか以前より早くそのデータを加工して帰途につかなくてはいけないわけで、大量データの扱いや複雑な集計に、以前より圧倒的に強くなっていく必要があるわけですね。
 
幸いなことに、Excelにおいては、核となる自動化ノウハウを、かなり高度なものまで明快に理解していくことが可能です。自動化を達成するためのやや上級的なノウハウを使いこなせば自動化の局面で必要な解決の手を打てるようになれます。

『Excelラボ関数実践編』は、応用編の内容を前提とし、さらに多数の関数や関数技法を理解し身につけることによって「自動化」ノウハウに習熟できるように開発しました。

仕事が、情報が、時代が、たとえどんなに複雑化しても、人間はその複雑さを扱う力を必ず身につけることができます。大量データの扱いや自動化のノウハウや着想も、1つ1つが比較的普遍的で汎用的に使えるものであり、Excel業務に限らず様々な局面でアイディアや理解の助けとなるため、今後の自動化時代を生き抜くための力になります。

完全自動化時代の『プロフェッショナル』

何度も申し上げているように、「複雑化する業務」に対処するために、人間が複雑性制御のノウハウを身につけ「複雑化」に対応することこそ、『業務効率化成功への唯一の解』です。

ツールやシステムがどんなに複雑化しても、「その複雑さを扱う人間の能力」の成長がそれに負けてしまっては、業務効率化は絵に描いた餅となり、すぐに瓦解します。

仕事の基本に立ち返るならば、業務というのは、初めに「ツールやシステムが在る」のではなく、「業務を理解した担当者がまず在る」のです。

複雑性は、消えない。誰かが必ずその複雑性を扱わなければならない。

その複雑性を負うのは、いったい何処の誰なのか?よそのコンサルなのか?システム部なのか?いいえ違います。過去の時代とは違います。今は、時代の変化によって複雑なものを扱うことが担当者の業務そのものになっているのです(そのためにシステムを導入したんですよ会社は)。複雑さを負うのは、担当者であるあなた以外にはいません。

大量データの時代、そして完全自動化の時代ではシステムやツールが既に高度化したものが導入されてしまっています。この状況では、今にも複雑さの箱が開いて担当者にボールが直撃する場面がすぐに訪れます。だから、以前の時代のように担当者が「複雑さ」から目を逸らしたままやり過ごしていくことはできない。プロフェッショナルである担当者は、どんな業務についていてもこのシステムに封入されていてそこからある日飛び出してきた「複雑さ」を扱う力を身につけておかなければいけないのです。

 

『Excelラボ関数実践編』では、Excelで、この複雑な自動集計を行えるように、無数のノウハウを学び、プロフェッショナルとしての強い力を養成していきます。複雑さに怯まず、業務効率化を遂行できる『責任あるプロフェッショナル』となれるように一緒に頑張っていきましょう。

次回開催は、2019年3月30日(土)@新宿西口です。

 

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(講義の1~2週間前には満席になる可能性があります。