「Zoomアプリのインストールは必須?」
→PCの場合は、アプリインストールしなくともWEBブラウザで見れます(ただし、ホスト側の設定による)
→スマホ/タブレットは、基本的にアプリをインストールしなければ見れません。 リンクを送っただけでは、スマホ/タブレット等では見れないので注意。
「Zoomアプリのインストールは必須?」
→PCの場合は、アプリインストールしなくともWEBブラウザで見れます(ただし、ホスト側の設定による)
→スマホ/タブレットは、基本的にアプリをインストールしなければ見れません。 リンクを送っただけでは、スマホ/タブレット等では見れないので注意。
・ミーティングIDは、そのミーティング(イベント)に紐付いて存在していると言ってよい→だから一時的
・マイ個人ミーティングIDは、そのアカウントに紐付いて存在していると言ってよい→だから恒久的
マイ個人ミーティングID(PMI)を教えるのは「定期的に会う人」のみに絞るべき。PMI(Personal Meeting ID)の概念を一言でいうと「いつでも受話器が自動で通話ONになる電話の電話番号」みたいなものだ。例えば、同じ部署の人相手ならこれで良い。 「自分の作業しているPCの画面共有したいんですけど、URLを毎回変えて送るのめんどいので、いつものリンクでアクセスしてもらえますか?」というパターン。
逆に、私が、過ってPMIを使ってついミーティングを開いてしまって、
例えばオンラインセミナーを行った際に、
100人の受講者に私のPMIを教えることになるがその場合どうなるだろうか?
→そのミーティング中は問題ないが、それが終了したあとに、
私が別途、取引先とミーティングをPMIで開くたびに、100人の受講者がそのミーティングに同じID・同じパスワードのままでアクセスできてしまう。
そういう意味では、PMIと、そのパスワードを教える行為は、不特定多数に対しては全く好ましくないと言える(行ってみれば、自宅の住所を不特定多数にばらまいているような状態だ。扉が空いてたらそのまま入ってこられてしまう)。もちろん、Zoomには「待機室機能」があり、これをONとしているならば「ミーティングID+パスワード」を持っている人が、まず「待機室送り」とされ、そこで名前を確認して「許可」ボタンを押された場合のみ、ミーティングの内容を聞くことができるようになるため、「完全なる素通り」で、ミーティングルームに入ってくることは、防がれているのだが、逆にいえば、ここで部長と同じ苗字の人だからなどという理由で「許可」ボタンを押してしまったら機密性の高い会議の内容を部外者が容易に聴講できてしまう。
なぜこのようなことを懸念しているかというと、zoomにおいては「パスワードというものの位置づけが軽い」ため、取扱いを間違う人が続出すると思われるからだ。
Zoomのミーティングで、「招待」を行う行為は普通のことだ。
その際にミーティングIDとともにそのミーティングのパスワードが自動的に相手に送られる。
日本人の感覚でいうなら、このように、IDと同時に自動的に相手に送られてしまうzoomのパスワードは「パスワード」とは呼べない。
ミーティングIDとパスワードが同時に送られてしまうならば、
ミーティングの機密性はどこで守られているのか?
それは「ミーティングIDのインスタント性」自体で、機密性が作られているのだ。つまり、ホームタブからミーティングを開始するときに、10億パターンのミーティングIDがインスタントに発行され、ミーティング終了後に失効する。そしてランダムにIDを入力してアクセスしてくる人をブロックする機能として、そのミーティング中のみに使えるパスワードがあるだけなのだ。
つまり普通の日本人の感覚だと 「パスワードさえ送らなければ機密性は守れる」と思い込んでいるのだが、zoomの仕様は、IDを相手に送った時点で「IDとパスワードが両方送られ、会議に参加できる」というもの。(逆に、パスワードを送らなければ、受け取った人は会議にアクセスすることができない)
もう一度、マイ個人ミーティングID(PMI)とミーティングIDの使い分けをまとめると、 「近くのデスクに座っていて、画面共有しながらちょいちょいチャットしたい関係性」→マイ個人ミーティングIDを教えて良い。(いちいちIDを送りたくない) 「取引先、お客様」→「ミーティングID」一択。
もちろん「待機室」機能で思わぬ外部の来訪者(過去に会議に参加したためミーティングIDとパスワードを知っているもの)を防げるのだが会議のメンバーが多ければ、 例えば「高橋さん」というニックネームの人が待機室に来たとき 「『高橋さん』に会議参加権限があるか」がわからず 「許可する」をつい押してしまうこともある。
だから、無関係の人にそもそもミーティングIDを知られている時点で『負け』なのだ。
Zoom自体に欠陥があるわけではない。
ただ、これから、ITに疎い日本企業の人がやる重大ミスは容易に想像がつく。
①「『待機室機能』でいちいち許可ボタン押すのめんどいから切れ」と上司が指示することで、待機室機能が破棄されてしまう。
②「ミーティングID」と「マイ個人ミーティングID(PMI)」の違いがわかっていない誰か(おそらく70%の人は違いがわかっていないだろう)が、PMIを先方に送って会議を行う。
③その会議後は、先方がいつでもそのPMIを使えば会議を聴講できる状態になる。 (気がつくと会議に、知らない人が参加している)
もちろんこのような事態にストレートにならず、そのために様々な機能がそれを抑止しているはずだが、端的に言うと以上のようなことは可能であるし、十分起こりうる。
Zoom使いこなし方法として一番重要なのは、 「他人にアクセスされたくない会議なら、最初からその会議のミーティングID」を教えない。 ということだ。 アクセスするときにニックネームを用いて名前を偽装もできるので、待機室許可の際に、名前での判別は難しいのだ。
とにかく身内以外に、 PMIでの会議招待を送ることはオススメしない。 会社でzoomを導入したら、ミーティングIDとマイ個人ミーティングIDの 違いと危険性をしっかり全員に理解してもらわないと、 部外者に会議が傍聴されるというしょうもない大事故に繋がるので、注意しよう。
下記で簡単に動画で動きをお見せした。
今回の記事では、さらに簡潔に「動的配列関数の引数」を解説したい。下記の図を見るだけだ。
・FILTER関数・・・引数は3つ。
・SORT関数・・・引数は4つ。
・SORTBY関数・・・引数は3つ~~。(可変的)
・UNIQUE関数・・・引数は3つ。
・SEQUENCE関数・・・引数は4つ。
・RANDARRAY関数・・・引数は5つ。
まずはこれらが頭にしっかり入ると、動的配列関数の学習がやりやすくなる。
それぞれの指定のしかたは、おいおい解説していく。
・空欄のセルを引っ張る時、VLOOKUPとかでも「0」って引っ張られて困ることありますよね。
・FILTER関数でも、空欄が「0」として引っ張られるのでめっちゃ困る!
・これは、たぶん本格導入時、みんながすぐ躓く論点になる。
・解決策は、多数考えられるけど、完全な空欄のセルとせず、=””のような文字列として読み込ませていく方法をとることになると思う。(複雑な詳細は講義で触れていく)
それに対して、Googleスプレッドシートは、最初からこの問題を解決している。空欄を引っ張るときは空欄のままなのだ。
少なくとも、結論としては、このGoogleスプレッドシートのように空欄が空欄のまま表示されることが我々の心理的ゴールであることははっきりわかる。
だから、Excelでも空欄が空欄のまま表示されるように策を講じていくことが正しいアクションと言える。
「今日は、みんなに、
新しくExcelに加わった
陽気な動的配列関数タチを
紹介するぜっ!!」
・FILTER関数
・SEQUENCE関数
・RANDARRAY関数
・SORT関数
・SORTBY関数
・UNIQUE関数
「あとは、下記の動画に丸投げするぜっ!」
単体で、その効果がわかるのは「FILTER関数」「SORT関数」「SORTBY関数」「UNIQUE関数」で、
「SEQUENCE関数」や「RANDARRAY関数」は、組み合わせなどで使用すべき関数だろう。
あとは他の関数との組み合わせで使い方の幅が広がる。
・なんの関数と組み合わせるか
・やりたいことの達成のために、細かいところをどう関数の力で乗り越えれるか
そのあたりを先々、講座で深く学習していくことでモノになっていくと考えられる。
前回の記事で下記のようにいろいろ紹介した。(語彙力
引き続き「スピル」が世界に及ぼすインパクトを考えていこう。
「FILTER関数が追加」とか「UNIQUE関数が追加」といいう論点ではなく
数式のメカニズムが全て変わっているのがわかるだろうか。
上の例でSUMIFSがスピル挙動を起こしていることで「1セルに入力しただけなのにぃ、縦方向に一気に値が吐き出されたんですけどぉ(タピオカを飲みながら」となっている。
VLOOKUPもSUMIFSも何もかも、1セルに書けばスピルするから
ヤバいよヤバイよ。つまり
あとは、
実務現場では、「関数を誤った記述方法で書いちゃってる人」がいますよね?
今までのExcelはそういうのをエラーで返したりしてたんだけど、
これから、スピルが発動して誤った記述や指定が実際に値を返したりするようになるから、 きちんと正しく記述されていない過去の関数は、変に動いちゃってカオスな値を叩き出すようになるから注意ね。
Excelに詳しければ詳しい人ほど、「ほーーん・・・動的配列数式とかスピルとか言っても、どーせ、実装されないんやろ?今からそんなにガラッと変えるの危ないし無理やで!」と言って、おそらく高を括っていた。
僕も無理だと思っていたけど、そういう変化を怖がらないところが最近のマイクロソフトなんだよなぁ。
あと、今まで「Excelって関数遅いだろ」とか言われてた状況が変わったってこと。
100万行×500列とかの実務的な取引データがあるとき
かの有名な「INDEX・MATCH」だと5億セルに数式が入ってたわけ。
(たぶん地獄の重さ)
でも、今後「スピル」を使えば、1セルにしか数式を書かなくて良いわけ。
(カルスギ~ ikkoの声で)
だからパラダイムシフトした。(ここは普通の声)
Excelという、多くの企業で使われる最も重要なソフトがここまで進化してしまったことのインパクトは大きく、
我々はやっぱり「2020年代」という新しい時代に突入していくのだ。